160211

■気が付けば2月も中旬に差し掛かっている
 自堕落エブリデイ。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 年始にもっともらしいことを書いてからしばらくは、差し当り書きたいようなこともなく時間だけが過ぎていた。正確には書きたいことがないわけじゃないけど、打ち込むのが面倒。労力かけて晒すほどじゃないし心の中で日記つけてポエム書いて、おしまい。そんな感じ。
 
■時々ひどく乱暴な物言いをしたくなる
 人生はクソゲーだ。大概のことは思うようにならないし、やりたいという欲求は形になる前にぷすぷすと現実という名の針で突き刺されてしぼんでゆく。私に優しくない世界などいっそのこと滅んでしまえだなんて独裁者気取りの台詞を吐いてみたりするものの、時間の営みの中には意地の悪い感情だって溶けてしまう。まあなんだ、単なる阿呆であるというだけなのだけれど、ちょっとばかり息苦しくなった気がしたから、言ってみたかっただけ。
 今日感じている痛みも苦しみも、いつか何てことのなかったように消えてしまうものなのだ。持続する憂愁なんて、人を殺してしまう遅効性の毒だ。きっと。
 
■都合の良いところばかりを切り貼り
 そして、箱庭を作れたらいいのになと思う。弊害は罪悪感の欠如に違いない。ぼろぼろと崩れ落ちるミルフィーユのように、他の大切な何かと一緒に。
 幸せな夢を見続ける死があるとしたらどれくらいの人が迷う事なく生を捨て去るのだろうと、ふとそんなくだらない疑問が浮かんだ。……本当にくだらないな、今日見た美味しそうなボノワールのチョコと一緒に食べてしまえ。むしゃむしゃ!
 
■幸福と思い込む病
 目の前の事実を正しく認識できないことは時に幸せであるのかもしれない。何が嘘で何が本当か。主観による判断でしかないのだけれど、他者の気持ちを慮る頭を持たない人間はそういう意味でビョーキだ。幸福病。
 言葉の裏に隠された真実を見抜けないままじゃいつかダメになる。そんな気がする。貴方も私も、あの子も。鳥は海中じゃ生きられなくて、魚が陸上で生きられないのと同じように。